店長のサイクリング日記　笠形林道

八千代町の某所（平日は広い駐車場がガラガラ）に車をデポして笠形林道を南から北へ全線を走行してきました。周回コースにして林道終点からの走行距離を出来るだけ短くする事を考えて探すとこの場所が出てきました。
目的は林道走破なので、目的達成後に疲れた状態で延々と走り続けるメンタルの強さは持ち合わせてません。

暑くならないうちにとこの日を選んでます。日陰を走ると涼しくて気持ちが良い気温でしたが、それでも水はボトル2本消費しましたね。

林道笠形線（南工区9.5km）は主要県道23号「三木宍粟線」分岐点が始点となっていて、エクシングという運送会社のすぐ西側を北へ入ります。

走り始めてしばらくは斜度５％～８％できれいに舗装された道が続いて、若干つまらなさも、最初のピークは約2km地点。この先、ゆる～く登ったり下ったりを繰り返して距離を稼いで舗装路が続きます。

約4.4km地点には「日光寺散策駅」。4.6km過ぎから下りになってダート（砂利道）が（ようやく）始まります。そして下っていきます。6.7kmあたりまでは下ってそこから登りだします。斜度が7～8％程度と緩めなのでシッティングでいけます。

7.7km頃からまた下り、また登って、下って、下って、楽しい砂利道は終了。舗装路を少し下って緩～く登り始めたら右上に釜坂峠へ登る一般県道145号「下滝野市川線」が見えてきます。まもなく南工区の終点で9.5kmを走ってきました。

砂利が深めなので下りは慎重に（若干ビビりながら）走って、登りも下りもたいしてスピードが変わらないという。

右折して釜坂峠を越えて少し下った所を左折すれば林道笠形線（中工区）への登りが始まりです。


林道笠形線（中工区10.5km）は一般県道145号「下滝野市川線」分岐点（釜坂峠の少し東）が始点となっていて、いきなり12%の斜度で始まります。舗装路で始まってきつめの斜度で登っていきます。1.0km登って下りに入ったところから待望の？ダートが始まりまり、緩く上り下りを繰り返しながら砂利道は続きます。

7.0km地点の「笠形林道展望台(笠道の碑駅)」まで登ってきました。西側に視界が開けて上瀬加の集落あたりが眼下に見えます。霞んでいなければ西方向の山々が遠望できそうですが今日はダメでした。1km程は多少のアップダウンを繰り返しながら水平移動。この後、舟坂峠に向かって下って行き8.6km頃に舗装路になり10.4kmで三叉路に出て、右へ行くと舟坂峠です。ここで中工区は終わります。三叉路を左又は舟坂峠まで下って右へ行くと西脇八千代市川線「県道34号線」に出ます。

南工区に比べて砂利が浅めで、ビビりも弱めで走る事が出来て、この中工区の区間がグラベルロードで走って一番楽しいかな。


舟坂峠を左で笠形線（北工区13.8km）が始まります。斜度強め、全線舗装。グラベルロードではなく普通のロードバイクで走ったほうが楽しいところです。

分岐点の主要県道8号「加美宍粟線」へは「新松が井の水」を少し下ったところに出ます。左へ行けば「新松が井の水」の横から高坂トンネルを抜けて神河町岩屋へ、右に行けば多可町加美区へ。