天気予報が先週に続いて良くない。
ただ今週は午後からは晴れそうなので,午後から走る予定で出かけることにする。
まだ小雨の降るなかをカッパを着て出発。
朝霧から岡山を経由して津山まで約2時間半,JRで移動している間に雨はあがってしまって路面も乾いてきている。
12時45分,津山駅
(写真)を出発する。
国道を西へ走るが,やはり車が多い,途中からは国道をそれて(予定のコース)ガンダム(道の駅久米)を目指す。
たんぼの向こうにそれらしきものが見えてきました。
デカイですね〜(写真)。
他には用がないので,写真を写しただけで,今日の一番の目的,片鉄ロマン街道の北の端,柵原ふれあい鉱山公園へ向かう。
国道を避けて田舎道を選んだら,道路工事で全面通行止め!
どうにかなるさと行ってみたら,自転車なら通れるだけのスペースがある。
工事のおじさんに声をかけて通らせてもらえた。
迂回路はあるみたい(表示はなし)でしたが,土地感のないところでウロウロせずにすんでよかった。
ところがその後お約束の「GPSを見ずに暴走」をやって,約20分ロス。
川沿いを南へ下るのは間違いなかったけど,川が間違っていて,本当はもう一本東の川(吉井川)でした。
田舎道は景色(写真)を楽しみながら走れたが,吉井川沿いの県道(26号 津山柵原線)に出たとたん向い風の歓迎をうける。
出発から2時間半程で柵原ふれあい公園(写真)に到着。
月曜日はお休みやそうで,人っ子一人いず静まり返っています。
休憩を兼ねて写真を写したり,トイレ(きれいな方は閉まってました)へ行ったり,ウロウロとしていると二人ほど見学者がやってきました。
吉ケ原駅は駅舎もそのまま保存(写真)されていて,ホームから見える景色(写真)も当時のままです。
さて,ここから西片上まで35kmのロマン街道(写真-1,写真-2)です。どんなロマンを見せてくれるのでしょう。
道路標示(写真)と標識(写真)をたどっていくと,間違えずに走れるようになっていますが,鉄道の線路跡なので一般道路との交差がいたるところにあり注意が必要,暴走は禁物です。
吉ケ原駅の次が苦木駅(写真)です,佐伯町に入ると備前矢田駅(写真)があります。
ここから少し行くと工事中(写真)で,一般道(狭い)へ迂回します。
二つ続きの天神山トンネル(写真)を抜けると天瀬駅(写真),その先には新田原井堰(写真)が見えてきます。
少し行くとコースの東側に鵜飼谷温泉が「きもちええ〜よ,おいで・おいで」と呼んでるが今日は無視して通り過ぎます。
和気の町を抜けて,金剛川とJRの上を越えると和気駅(JR山陽本線)の横を通って山陽道の下をくぐり清水駅(写真)です。
このコースでいちばん長い登りを登ると峠清水トンネル(写真),長いトンネルだが照明もあって走りやすい。
片上の街との中間にはサイクリングターミナル(ボランティアセンターと兼用?)があってトイレもあるらしいが,5時頃には閉まってしまうようで,行った時には建物は閉まってました。
JR赤穂線の下をくぐると片上の街に入ってロマン街道は終わる(ここから始まる?)。
ここから西片上駅を探して30分ほど迷走する。地元の人に聞いてもよくわからず,JRの線路を追ってやっと見つけた駅は家の屋根と木の陰に隠れてました。
駅に行くには,歩道橋の階段を登って道路の上を渡って行くようになっている。
ここから乗るのはやめて,一つ東の備前片上駅(写真)まで行く,この駅は道路沿いにあってわかりやすいし,駅前は広場になっていて輪行するにも都合がいい。
サイクリングコースは,路面表示や標識が要所・要所に設置されており,迷うことなく走れ,トイレも適度な間隔で用意されているので安心です。
山の緑や川の流れを見ながら,ノンビリと走るには最適ですね。
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