店長のサイクリング日記 大和ミュージアム 2005/08/22

 
 今回は戦艦大和を結ぶサイクリングということで,スタートは広島駅です。

 宇品港まで市内を走り抜け,ここからはフェリーで江田島へ渡ります。
宇品港
 途中で、なんと!潜水艦に遭遇。 潜水艦
 細かなアップダウンの続く江田島を走り抜け、早瀬大橋で倉橋島へ渡ります。 早瀬大橋
早瀬大橋
 倉橋島からはループ式の取付道路を持つ音戸大橋を渡ります。

 このあたりは道も狭く,車の通行も多いのでゆっくり走るわけにはいかず、とにかく早く走り抜けようと走ったので橋の上からの景観どころではありませんでした。

 その後、呉までも車が多く走っていて楽しい道ではありませんでした。
音戸大橋
 2005年の4月にリニューアルオープンした大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)には1/10の戦艦大和をメインに、零戦や回天が展示されています。

屋外には戦艦「陸奥」の主砲身、スクリュー、主舵などが展示されています。

 じっくりと見て回れば半日はかかりそうなぐらいの展示物がならんでいて、1/10大和もなかなかの迫力で細部も見事に表現されています。  
  大和ミュージアム  
  戦艦大和  
 この機体は1978年に琵琶湖の湖底から引き上げられて復元後「京都嵐山美術館」?「南紀白浜零パーク」?「大和ミュージアム」と移ってきたもので、62型という事になっています。

 回廊を回って上から再現されたコクピットも見ることができます。  
零戦
零戦コクピット
 呉で大和ミュージアムを見学した後は,尾道(向島)にある1/1大和です。

国道185号線を行きます。 しかし、このルートは市街地が続いていて楽しく走れる道路ではありませんでした。
安芸灘大橋
 忠海あたりまで来てようやく海岸沿いをサイクリングしているという雰囲気を味わうことができます。

 海のむこうには霞んでいますが、しまなみ海道の多々羅大橋、その後因島大橋を見ることが出来ます。
多々羅大橋
 三原からは国道2号線を走ることになります。

 いきなりの大渋滞でビックリ!市街地をはずれると解消されましたが流れは早くなく、サイクリストにとってはありがたいスピードです。

 次に見えてきたのは「因島大橋」です。
因島大橋
 国道二号線とは別れて尾道市街へ入り、JR尾道駅前から駅前渡船に乗れば正面に男たちの大和のロケセットが見えています。 男たちの大和のロケセット
 こちらは1/1の大きさで再現された戦艦大和、とは言っても映画男たちの大和のロケセットとして作られたので、一部分だけです。

 しかし、実物大というのはたいした迫力で迫ってきます。

 駅前渡船を下りたところが入口で、そこからシャトルバスに乗せられます。

 廃墟と化した日立造船所跡の中を抜けていくと大和が見えてきます。

 バスを降りたところで入場料を払って大和の艦上へ
男たちの大和のロケセット
男たちの大和のロケセット
 ロケセット見学の後は新幹線で帰るだけなので、約150km走った汗と埃を落とすためにJR尾道駅近くの昔ながらの銭湯へいったのです・・・
 尾道から北へ10km程行った「養老温泉本館」で日帰り入浴が出来るのですが、遠いので近くの銭湯を選んだのです。

 場所はわかりやすくサティの北側ですが・・・のれんをくぐった途端に40年前にタイムスリップです・・・ドラえもんもビックリ!
尾道