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2002/03/23 四国Vルート(松山-高知-高松)270km
ひょんな事から始まった,四国Vルート(松山-高知-高松)270km 走破に5人が参加,暖冬とは言え肌寒さが残る3月22日夜出発しました。
走ったルート(赤い線)
地図は「山旅倶楽部」(数値地図50mメッシュ標高+数値地図画像25000)を使用
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神戸港フェリー乗り場で
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神戸港を夜10時35分に出港,松山観光港翌朝6時到着。
期待と不安に胸膨らませてと言うよりは,まあ・・・なんとかなるさと,たかを括っての出発といったところでしょうか。
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三坂峠
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スタート前に増本さんの後輪がいきなりパンク?,とりあえずエアーをいれて様子を見る事にするが,2〜3Kmでやっぱりだめで,パンク修理をするはめに。
松山市内は土曜日の早朝だというのに車が多い(なぜだ?)。
追い風(強風)にのって快調に走って,三坂峠には8時40分到着。
この峠を越えたら,高知までは下り一方(少し登りもあるが)なので楽勝ムード。
下りに入って,追い風もあって35Km〜40Kmで先頭交代していくが,さすがに少し早すぎるのでペースを落とす。
勾配も緩やかになって,30Km前後でペースも落ち着いてくるが,さすが国道(33号線)というべきか車が多く,トラックに追い越されるときはちょっと怖い(微妙に道幅が狭い?)。
適当にトイレ休憩やら,振れ取り休憩(山本さん整備はちゃんとしときましょう)を入れて,高知まで残り20Km,この調子なら12時半には高知駅前か?ええ調子やないかと思った矢先,後ろで「ガシャン」と落車の音が・・・
増本さんがこけてるやないですか,すぐに前の二人を止めて戻る。
外傷は無いし,肩と小指にひびが入った?という状況で不幸中の幸い?。
自転車のほうはもうちょっとひどい状況で,前後のリムが1か所ずつ広がって後輪はパンク。
リムは平らな木を探してきて当て木にして,なんとか走れる状態まで叩き直せて,タイヤを交換して走れる状態にする事ができた。
ところがこの後,高知市内を目前にしてもう一回パンクしたうえ,神戸港についてからもパンクして,災難はすべて増本さんが引き受けてくれました。
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高知駅
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やっとたどり着いた(?)高知駅。
増本さん,そんな笑顔で写真に写っていてええんですか?
とりあえず駅前のラーメン屋で腹ごしらえをして,これからどうするか考える。
熟慮(?)の結果,レンタカーで高松まで移動して,フェリーで帰るのが時間とお金の節約になると言うことで借りられたのが,日産ウイングロード,これに5人乗って自転車5台載せるのか?
前後輪は当たり前,ハンドルまで引っこ抜いて,何とか5台を押し込むが,はみ出した車輪4本は後席の人間の膝の上。
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フェリーの中
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車での移動は何事もなく(運転した山本さんと岡田さんは,眠気に打ち勝って)高松に着く,せっかく来た讃岐だから,うどんを食べようと言うことになったが,見つけたのは閉まっている店ばかりで,フェリーの時間も迫ってきてあきらめる事に。
剣山といいv ルートといい,四国では食べ物に縁がなく,フェリーの中で,ほか弁での夕食となってしまいました。
思わぬアクシデントで中断せざるをえなかった今回ですが,来年再挑戦するぞ!
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