輪行組の4人は三村峠(74m)を越えて宮浦港を目指す。
途中の道の駅で昼食を調達しようとしたが,ここは地元の特産品しか売ってなく,隣のスーパーで弁当を仕入れる。
宮浦港はガラ〜ンとしていて,本当に10分後には船が出るの?といった雰囲気。
切符を買ったら一番桟橋から船は出ると教えられる。
小さな船が一隻止まっているだけ,誰もいません。ほどなくして,おじさんが船から出てくる,どうやらこの船らしい。
切符を渡して,自転車は後部甲板に積んでもらう。播淡連絡汽船とは違って,船員さんが受け取って積んでくれますが,自分で載せた方が安心かな。
事前に問い合わせた時は,自転車が載せられるのは4台まで(輪行すれば何台でも)という事だったがスペース的にはもう少し積めそうだった。
我々4人で貸し切りかと思ったが,もう一人乗り込んできて出航。
この船は,ほとんどバスですね,次の港に着いたら接岸前にドアを開けて,お客(3人)が乗ったら即出航と早い事。
来島海峡大橋の下をくぐって,まもなく今治という辺りから海が荒れてきて,揺れる揺れる,スリル満点の航海でした。
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