走行時の心得
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集団走行
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- 車間距離は自転車1台分以上開ける
- 下り坂等でスピードが速くなれば,もっと多く開ける
- 先頭を走る人は早めに手信号をだして次の行動を後ろの人に知らせる
- 狭い道で車が前から来るのに気が付けば,前の人は後ろの人に大きな声で「前から車」と叫んで知らせる
- 後から来た場合は,後ろの人が同じく「後ろから車」と叫んで知らせる
- 手信号や合図は順に前から後ろ,後ろから前へと送る
- 先頭はサブリーダーが走り,二番目を一番体力のない人が走る
- 後ろに行くほど体力のある人が走り,最後尾はリーダーが走る
- 力のそろったメンバーで走るときは,交代で先頭を走ることによって後ろにいる人は楽を出来,速いペースを維持する事が出来る
- 先頭を走る人は,後ろの人が遅れないようにスピードを調節しながら走る
- 分岐点,交差点を曲るときは,遅れている人がいたら全員が揃うまで待つ
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休憩
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- 1時間に一回は休む.ただし,ひんぱんに休みすぎない
- 身体が冷えない程度に休憩する
- 場所は真夏は日影を,冬は風の当たらない所を選ぶ
- 補給食としてチョコレート等を少しずつ食べる(パワーバー・カロリーメイト・エネルギーゼリー等)昼食後は大休止する
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登り坂
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- 軽めのギヤでゆっくりと落ち着いて登る.あわてて登れば疲れるだけ.
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下り坂
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- ブレーキをかけながらスピードが出すぎないように注意して下る
- 特に曲りくねった下りでは,カーブを曲りきれるスピードに早めに減速する
- センターラインからはみ出さないようにする
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カーブ
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- まず十分に減速してカーブに進入することが一番大切
- 視線は真直ぐ前を見ているのではなく,カーブの出口方向(曲って行く方向)を見る(ただし途中の路綿状況のチェックも忘れないように)
- カーブの内側になるペダルを上にして,下になった外側のペダルに力を入れる
- カーブの先は見えないので何があるか分からない,そのためどんな状況にも対処出来るように余裕をもったスピードで走るようにする
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ブレーキング
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- ブレーキは前と後ろを同じようにかける
- 前ブレーキのほうがききはいいが,強くかけすぎると前転したり,車輪がロックして転倒することがあるので強くかけすぎないように注意する
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雨の中
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- 最初から雨が振っていれば中止するのが賢明
- 途中から雨が振り出したときは身体を冷さないように雨具を着る
- スリップしやすくなるので,スピードを出しすぎないように注意する
- ブレーキの効きも悪くなるので,早めにブレーキをかけはじめる
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水分補給
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- 夏はもちろんの事,冬でもこまめに水分は補給する
- 一度にたくさん飲むのではなく,少しずつ何回も飲む
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食事
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- 朝食はしっかり食べる
- パン・ごはん・果物等,糖分・でんぷん質の多いものを食べ肉等,消化の遅いものは食べない(昼食も同じ)
- 休憩の度に少しずつ食べる
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