「六甲山頂カウントダウン」サイクリング 2001 12/31-1/1 その2


凍結した道路
大きく蛇行した自動車の轍
ここで転けました

 不発に終わった新世紀の初日の出から気を取り直して,京都に向かうためにもう一度一軒茶屋をめざして 登るが,2時間前とは打って変わって一面銀世界。

 轍が凍りついて急勾配ではスリップして登れない,しかたなく路肩を押していく。

 下りは乗れると調子に乗ってそろそろと下っていたが,ちょっと強めにかけたブレーキがあだとなって, 後輪がロックしてスッテンコロリ。

 この後は一層慎重に進んで,一軒茶屋を越えると逆瀬川まで下るのみ(危ないところもあるが)。

 下って見れば別世界。

 寒かったら最短距離を行くつもりが,予定どおり423号線経由で亀岡を抜けていく事にする。

 池田から423号線へは迷うことなく入れた。
 亀岡まで約30kmのはずだが,峠のピークまでどれくらいあるのやら,どれくらい登るのやら。

 結局標高450mまで登ることになった(プロフィールマップはここ)
 山間を通っているので風の影響がなかったのは幸いだった,しかし気温は上がらず, 下りで冷え切った体は亀岡(亀岡って寒いところ?)についても冷えたまま。

 たまらず,サティに入って熱い(ぬるい)ラーメンを注文するがそれでも暖まらず。

 これから向かうはずだった保津峡方面は雲をかぶっているしで, 日和って9号線を,老の坂を越えて京都に入る事にする。

 桂川まで来てみれば暖かいじゃないですか(京都が暖かい?),ついふらふらと嵐山へ寄り道をしてしまう。

 嵐山は,なかなかの人出で人力車も大車輪で頑張ってました。


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